2008年12月アーカイブ
農林水産省は16日、愛知県一宮市の食品加工会社「たけ乃(の)子屋」(森嘉仁社長)が中国産のタケノコ水煮を国産と偽って販売したとして、JAS 法違反で改善を指示した。同社は熊本罐詰(かんづめ)(熊本市)など4社に中国産タケノコ水煮を販売し、国産として買い戻す手法で産地を偽装した。
偽装に協力したのは、熊本罐詰のほか、ぬながわ森林組合(新潟県糸魚川市)、出石缶詰(京都府木津川市)、甲木(かつき)フーズ産業(福岡県立花町)。熊本、新潟、京都、福岡の4府県もこの日、JAS法違反で、それぞれ4社に対して改善を指示した。
特に熊本産とされた商品には「竹林農家の皆さん」として3人の写真が掲載されていたが、3人とも農家ではなく、熊本罐詰の従業員だった。熊本罐詰の都五雄社長によると、たけ乃子屋から「農家として写真を撮らせてほしい」と要望があったという。
農水省の調べでは、たけ乃子屋は昨年7月~今年10月、中国産のタケノコ水煮527トンと、自社の商品のパッケージを4社に販売。4社で袋詰めし て「国産」に偽装された商品を買い戻し、首都圏や東海地方のスーパーを中心に販売。フキやレンコン、ゼンマイの水煮でも中国産を混ぜて国産として販売。偽 装は02年ごろに始まったという。
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世間で広く使われている心理テストの多くが根拠のないニセモノで当てにならないことを説明してくれる本。誰もが就職の適性検査や性格診断で一度は受けたことがあるような有名なテストが次々に槍玉に挙げられる。
そうか、やっぱりあれは嘘なのかと納得。
■統計的に嘘だらけの心理テスト
1 血液型で性格を分類する「血液型人間学」
2 インクのしみを見た感想で精神状態を分析する「ロールシャッハ法」
3 単純な大量の足し算の出来具合から性格を分析する「内田クレぺリン検査」
4 質問にYESかNOで答えさせ性格を分類する「YGテスト」
5 血液型人間学が嘘というのはもちろんわかっていたが、
こうした心理テストは意味がないのだと著者ははっきりと述べている。血液型人間学でA、B、O、AB型はそれぞれの特徴的な性格を持つとされる。だ が、実際の性格特徴と血液型の相関関係を調べてみるとほとんど一致しない。ただし、調査数が多いとたまに有意度5%の相関が見出せることがあるが、これは 当然の確率で発生する誤差に過ぎない。
スポーツ選手や政治家にO型が多いというような調査データにもとづく、職業と血液型の証明についても、毎年調べると、その年が例外であったことがわかる。血液型人間学の支持者たちはたまたま多かった年度だけを取り出して根拠としているだけなのだ。
血液型人間学や占星術のようによく知られたテストでは「知識の汚染」も発生する。被験者が既にA型らしさやてんびん座の性格を知っているために、答えが誘導されてしまう。就職試験では望ましい答え方を受験者は知っている。本当の性格がテストに現れないことが多い。
■バーナム効果のまやかし
YGテストのように
「あなたは人に好かれ、尊敬されたいという強い欲求があります」
「あなたは自分自身を批判する傾向があります」
「あなたには使われていない潜在能力がたくさんあります」
というような記述に自分が当てはまるかどうかを答えさせる心理テストは多い。
そこでは誰もが当てはまるような一般的な性格記述を自分だけに当てはまるとみなしてしまう現象が起きる。占いの診断結果を信じてしまうのと似ている。
明らかに間違っている心理テストがなぜか現場では当たっているように思われる理由のひとつが、誤診率と基礎確率の問題にある、という説明は面白い。 たとえば70%の誤診率で精神病者を見分ける心理テストがあったとする。そのテストを精神病院が採用し、90人の精神病者と10人の正常者がやってきてテ ストを受ける。
すると27人の精神病者が正常者と診断され、3人の正常者が精神病者と診断される。3割は誤診である。一方、心理テストを使わず100人全員を精神 病者だと決め付けた場合、誤診は1割である。バーナム効果を持つテストを使うと、全員がイエスと答える結果になるわけだから、決め付けたときと同じで高い 精度のテストのように見えてしまう。
ポイントは精神病院には高い基礎確率で精神病者がテストを受けに来ることにある。そのような環境では自分だけに当てはまるように思える一般的記述のテストは、成功しているように見えてしまう、まやかしが生じる。これをバーナム効果というらしい。
テスト業者が儲けるのはともかく、こうした無根拠で当てにならない心理テストで、就職や昇進が左右されるのは大きな問題だと著者は指摘している。
女子高校生のスカートの中をのぞいたとして、新潟県警秋葉署は2日、新潟市秋葉区内の男子高校生(16)を県迷惑防止条例違反の疑いで現行犯逮捕したと発表した。
同署によると、少年は同日午後5時ごろ、同区内で、帰宅途中の女子高校生に後ろから近付いてスカートをめくり、のぞいた疑いがある。付近で最近スカートめくりが数件あったとして警戒していた同署員が発見し、逮捕したという。
逮捕した理由について、同署は「逃げようとしたほか、地域から被害届や相談が寄せられ、住民の不安を取り除くため」と説明している。
…そんな時代か。